地域の課題を解決するための伴奏者

一般社団法人 コミュニティ フューチャーデザイン COMMUNITY FUTURE DESIGN

COLUMN

コラム

CFD HOME > コラム > 企業組合こもねっととは

2016年10月10日更新 投稿者

企業組合こもねっととは

この度は、当コラムにお立ち寄りいただきありがとうございます。CFD第三の男、清家裕二です。

前回の投稿(7月4日)から、随分と時間が経ってしまいました。大変失礼いたしました。

前回は、「ZI-PANG DUO + 佐藤ぶん太 ライブ」について書きました。

このライブは、愛媛の南の果て西の端の地での本物のアーティストによるライブであり、黄昏クルージングと旬の海の幸ディナーもセットになった宇和海満喫のツアーでもありました。

このイベントを主催したのは、私も所属する企業組合こもねっとです。

今回は企業組合こもねっとの活動について書かせていただきます。

企業組合こもねっとは「(海の恵み+環境保全活動)×人=元気な地域と共に生きる企業」を企業理念に掲げ、平成15年10月から豊かな海と笑顔あふれる蒋渕を守り続けるために、地域内外の人々の力を得ながら、活動をしています。

1.海の恵み=食品販売事業

豊かな海の恵みである「真鯛」「かんぱち」「岩牡蠣」などを鮮度にこだわって加工し、ダイレクトメール、webサイト http://komo-net.shop-pro.jp/ などで販売します。

お魚レストラン 真鯛の一夜干し「バジルソース」

お魚レストラン真鯛の一夜干し「バジルソース」

 

2.環境保全活動=海の活性化プロジェクト

母なる海を守るため、藻場造成事業を行っています。新芽を食べるガンガゼ駆除を行い、母藻の移植をすることで藻場を造成していきます。

海の活性化事業

海の活性化事業

3.人のつながり=地域密着型情報誌「コモマガ」の発行

地域のイベントや季節の旬の食材情報を掲載し、こもねっと会員に無料でお届けしています。

4.「こもぶち うみのいえ こもてらす」の運営!!

「こもてらす」は使用しなくなった真珠作業場をリノベーションした「環境共生型加工場兼cafe」です

1)環境教育の場として

太陽光発電設備で得た電力で食品加工や惣菜調理を行い、電気自動車を使って販売・配達を行っています。

また、環境共生型工場の見学や海の活性化プロジェクトの拠点として、自治体やNPO法人の受け入れを行っています。

インドネシア大学生の受け入れ

インドネシア大学生の受け入れ

2)海の恵みの食の場として

cafeにおいて、季節ごとの旬の食材を活かしたランチやBBQを提供しています。

海鮮BBQ

海鮮BBQ

 

 

3)交流拠点の場として

イベント等を開催して、地域内外の交流の場を提供しています。

サイクル&クルージング

サイクル&クルージング

以上のように、さまざまな活動を行っていますが、

①実は、すべてつながっています。

②実は、色々と課題を抱えています。

③実は、解決策はわかっています。

次回以降は、この「実は」シリーズで書きたいと考えています。

今回も、お付き合いありがとうございました。

 

PAGE TOP