時間軸からポートフォリオワーカーを考える

前回、

「LIFE SHIFT」のいうところの多様性のある業種によるポートフォリオ・ワーカーも一つの答えだけれど、
「どっちつかず」
のリスクがあるなら、
その前に、
「しっかり本業を定め」
「その上で、それが実現できるように複数の組織で仕事をする」
といったところを目指せば良いのではないか、というのが、とりあえず、の私の結論だ。

と書かせていただいた。

ポートフォリオワーカーについて考える。

私も地方活性化のお手伝いをする中で、
畑を耕す、そして種を蒔く、育てる、果実を採る、その改良をする、
というような手順を進めている。

せっかく耕しても、種が合わず、
「別の作物を探すこと」もあれば、
「別の育て方を探すこと」もあれば、
そうした、失敗と試行錯誤が、結果として、成功確率を高めていく。
一通り、わかってしまえば、

ある時点で、複数の組織に属しているという、私が考えるポートフォリオワーカーは、
別の土地も併せて持っている
ということと言えるかもしれない。
それだけ、失敗も増えるが、成功確率は上がる

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そんな折、2年ほど前のHUFFINGTONPOSTの記事を改めて読んた。
実は、ポートフォリオワーカーは、時間軸で考えることも必要だと感じた。

同じ仕事を3年以上続けてはいけない|足立 光

3年も同じポジションで、同じ仕事を続けていると、
ノウハウが蓄積し、生産性は上がるが、学びの機会がなくなってしまう
というのが、著者の意見。
もちろん、コロコロ転職することを期待するものではなく、
大きな人生の目標を決めた上での、昇進、違う部署での仕事などを貪欲に求めていく、
という趣旨の話だ。

「LIFE SHIFT」では人生100年の間に、複数の仕事を経験していく時代が来る、という趣旨の主張がある。
それは、仕事の旬が、今まで以上に短期化するだろうという予測への対処だが、
3年でコロコロ転職する
のではなく、
しっかりと本業は定めた上で」3年くらいで経験値を高められる場所に移る
くらいの、小さな波長を人生100年の中の大きな波長、それは転職を含むものでもあるのだろうけど、
を埋め込んだ方が良いのではないか、と考えている。

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