2度目の周防大島(第1回)

ANAの機内誌「翼の王国」に、2度目の、、、というシリーズがある。

生まれて初めて周防大島を訪れたのが、昨年の夏の7月。
約半年を経て、再訪することができた。

最初に訪れたのは、ジャムズガーデン。
夏。ブルーベリーがたわわに実っていた店舗前のブルーベリー畑は何もなく、半年を経て、何もなかった温室には、美味しそうな苺が実っていた。

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冬でも、30度くらいになるらしい。それだけ、瀬戸内は陽の光が豊富だ、ということになる。

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ジャムズガーデンの松嶋匡史さんから、2度目のお話をお聞きすることができた。
新書「里山資本主義」にも登場される、周防大島のキーパーソンのお一人だ。
昨年の夏に比較すると、松嶋さんにももちろん進化があり、私自身も、他の地域の知識などが少しは蓄えられて、新しい発見が続いた。
「2度目」
に意味があるのは、どちらにも進化があり、その上でコミュニケーションが行われるからだ、と改めて実感する。

松嶋さんは、京都のご出身。
奥様が周防大島のお寺の出身ということで、こちらにIターンでやってきた。奥様はUターンということになる。
お寺には「檀家さん」がいて、信用力・信頼がある。

地方活性化では、官民の連携が大事。そして、それぞれがしっかりと、それぞれの役割を担うことが大事だと思っているし、そのように私は伝えてきた。官には信頼と制度を作れる力がある。それが官の役割だ。
そして、移住定住の成功には優秀なメンターが必要だ。別の土地から異文化に飛び込む移住定住。決して簡単なことではない。その時の孤独感を緩和し、課題を一緒に解決してくれるメンターがいかに大切であるか、容易に想像できる。

松嶋さんの移住定住の場合、「お寺」の信頼が、官の役割を補強し、また、その家族が当初のメンターとしての役割につながっているのではないか、そう感じた。

このご自身の経験が、新しい移住定住者のメンターとしての松嶋さんの活躍につながっているはずだ。今回お会いしたUIターンの皆さんから、松嶋さんのお名前が出ているのがそれを証明している。そして、それは、無料島人紹介所というような、仕組みにつながっている。

ジャムズガーデンのカフェで、この時期限定の「いちごのパリブレスト」をいただきながら、2人で少しだけお話をさせていただいた。

その時に改めて感じたのが「人の力」の大切さだ。

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瀬戸内ジャムズガーデン

(続く)