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2016年6月5日更新 投稿者

川桁の教会

私の今のフィールドの一つ、福島県猪苗代。
磐梯山や猪苗代湖、偉人といえば野口英世。裏磐梯、五色沼への玄関口で、ウィンタースポーツも盛んだ。

でも、そういう「THE 猪苗代」の陰に、いくつもの「ホッとSPOT」がある。

川桁の教会。
「高原列車は行く」に歌われた、今は無き、沼尻軽便鉄道の始発駅川桁。その集落の中に、木造の教会がある。
十字架がなければそれとは気付かないかもしれない。

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幼稚園でもあったこの教会。礼拝堂の広間には、しっかりとしたグランドピアノが置かれていた。
サラサラっとショパンを弾いたところ。。。
「音につられて、人が出てきましたよ!」
というのは、同行した友人の言葉。

気持ちよくピアノを弾けて、弾いてもらえなくなったピアノはたぶん喜んでいるし、町の人には教会からの生気を感じてもらえる。
都会ではありえないこんな三方よしも、都会と地方の交差交流がなければ見つけられないことかもしれない。

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