生命保険の不適正営業はなんとかならないか。。。

昨今、教育について興味を持って考えているのだが、
「経済教育とか金融教育の必要性」
ということを感じている。

それは、終身雇用で常に一定の給与が保証されない時代を想定すると、
・投資をして回収するとか
・リスクをとって決定しないと、リターンがない
ということを知っておかなければいけない時代になるからだ、というのが根底にある。
子供に勉強をせよというなら、大人も勉強すべきだろう、などと思っていいたところ

週刊東洋経済で「保険に騙されるな」というセンセーショナルな特集が組まれていた。
https://premium.toyokeizai.net/ud/magazine/pubdate/20180120

騙す方が当然に悪いのだが、
騙されないようにしておくのも大事だろう
と思い、保険数理と保険の営業をマネジメントしていた立場で、改めて考えてみることにした。

生命保険は大胆かつシンプルに考えると。
結局、

金を集めて配り直しているにすぎない。
だから、損する人がいて、そこから、得する人にお金を渡しているにすぎない。

ということだ。

だから、営業職員が来たら一言

誰が損して、誰が得するんですか?

と尋ねればいい。

さらに言えば、
あなたが得することは勝手に話してくれるはず
なので、

「誰が損をするかを正確に教えてください!」

この一言が言えれば良い。

それが答えられないとか、
あるいはいろいろ複雑で。。。
などという状態なら、そもそも加入すべきでない、と私は思う。
所詮、そんな複雑な商品、理解できるはずがないからだ。

医療保険なら、病気にならず入院も手術を受けなかった人が損をする
死亡保険なら、死亡しなかった人が損をする
商品によっては、途中で解約した人が損をする
などというのもある。

数年前だったか、ある保険会社の商品をネットでチェックしたところ、

加入して数年間に死んだ人以外は、全員が損をする

という高齢者向きの不思議な商品に出会ったことがある。

できれば、

誰が損をするか!を紙に書いてもらい、営業職員の印鑑を押してもらう

くらいやれば、確実かもしれない。

そして、その損を理解した上で、必要な保障を求めるために保険に入れば良い。
他の人が損をした部分を、自分が得をする可能性があるからこそ、保険なのだから