地方が変わるきっかけは何か?

海士町の山内町長のお話が、「こどもの日」に日経に掲載されていました。

行政も稼がねば、離島を再生した「よそ者」町長|出世ナビ|NIKKEI STYLE

破綻寸前の離島、今は生徒数が倍増 町ぐるみの大改革|出世ナビ|NIKKEI STYLE

なるほどな、と感心しながら読んでいましたが、

  • 町長は、海士町出身だが、両親は地元ではなく、一種Iターンで縁故もない
  • このままでは町が危ない」という町民の「危機感」が、この町長を生んだ

と書かれています。
だからこそ、
職員が安心してチャレンジできる環境をつくるのが町長
と、地域のしがらみ、をも改革していく気合のある町長の発言につながっていると感じます。

昨年、たくさんの自治体を訪れました。

今年一年を振り返って

「成功しているな」と思う自治体は、すべて
「危機感」
から、そのスタートが始まっていました。

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  • 江津市は25000人という人口を切る、という危機感
  • 石見銀山は「産業もなく、朽ちつつ待ちをどうしたら良いか」という危機感
  • 周防大島は「中学校がなくなる、若者が流出してしまう」という危機感
  • 鹿児島県長島町は「架橋の影響」という、昭和40年代の危機感

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ここから、具体的行動を開始した住民、の存在

「勉強しよう」と思わない人に「家庭教師をつけてもダメ」
というのと、実は同じことだなと思います。

最近、GRIT「やり抜く力」が流行っていますが、地方活性化も、同じような気がしています。
その力が、
「地域」
になければ、いずれ衰退するのではないかと。

私も、そういう萌芽のある町に、出会っています。
そういうところは、自然に一緒にやりたくなる。
だから、自然と、「何かやりたい」と思っている人材が集まってくる。
そういうことではないでしょうか。