地域活性化の持続性について

image地方創生がブームだ。
だからこそ、そのブームが去った後のことを、やはり考えておいた方が良いと思っている。
つまりは、一過性ではなく、持続的に地方活性化を行なうにはどうしたら良いのかということだ。

そもそも、自己分析をしてみると、「飽きっぽい」と思う。
自分のフィールドは会津だが、当然、他の地域に興味が湧くということもないことはない。
「飽きっぽい」ということは、ただ、常に新しいことを目指していく、という可能性もあるわけで、一概に悪いことではなく、挑戦の連続が、物事の推進につながることもある。

ただ、そういう性格であっても、子供の頃から、常に、「楽しんできたもの」というのは存在している。私の場合には、自然を体感すること、出会ったり、数学的に物事を考えることであったり、音楽を楽しむということであったりする。

地域活性化がそういう「自分の十八番」であるような物事の延長線にあれば、自らがそれに関われば、持続するであろうことは、容易に想像出来る。

事実、地方創生の賢者として出会った方々は、自らのやりたいことを生き生きと実行されている方ばかりだったことに気づく。これまで訪れてきた、江津、石見銀山、周防大島、鋸南町、皆、そういう人々がいらっしゃる。
その中には、「その地域や風土を愛している」という方も含まれている。
会津のある方と話した時、「ここはいい土地だと思っているんですよ」と言った、若い方に出会った。まさに、これだろう。

だから、よく考えると、地方創生というのは
「地域が大事だ、将来の考えると、今、頑張らないでどうするといった」
危機感を煽る話ではなく、
「私はこれをやってみたい。できればこの地域で」
と思っている人を発掘する(あるいは、別の地域から連れてくる)という仕事ではないのだろうか。

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