足りないものを一つ一つ(江津紀行第3回)

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やろうという風土、それを支える仕組みが、今の江津にはある。
そして、それを苦しいながら、なんとか維持していこうという気概も。
それは、今回お会いした方々と話していて、その本音トークの中に、表現されていた。

前回の「大量生産、大量消費へのアンチテーゼ」なんていうのも、実は、
「続けていくこと」
を考え抜いた一つの結論になっている。

だから、江津でお会いする人は、自然体だし、背伸びをしていないようにも見えるのだが、続けていくという、一番難しいことことに、
「背伸びをし続けている」
ちょっと言葉は適切でないのだが、
「攻撃は最大の防御」
といったところか。

この江津DNAのようなもの、あるいは仕組みも、実に小さいステップを地道に積み上げた結果だということを、お聞きした。
「これが足りない」
と思ったら、仲間に入ってくれるよう声をかける。
「自分では無理」
となったなら、理解のある町の長老に説得をお願いしてみる。
「プロにお願いしたい」
と思ったら直談判に出かける。
「金がなければ」
まずは金を稼ぐ知恵を出し、実行する
そういう地道な取り組みが、江津の「産官学金労言」を作り上げた。
今回お話しをお聞きした、シマネプロモーション代表の三浦大紀さんも、こうしたステップを丁寧にお話しくださったお一人。

自ら作り続けているものだから、常に進化をしつつ継続していく、という仕掛けができているんだな、これは。

シマネプロモーション