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2016年7月14日更新 投稿者

やってみんさい(江津紀行第2回)

江津の成功の理由の一つは、
「しがらみがない」
ということ。
とは言いつつも、以前は、なかなか空き家を借りることもできず、苦労の連続、それを一つ一つ乗り越えてきた、ということを、笑顔で皆さんお話ししてくれる。

NPOてごねっと石見の専務理事の、藤田貴子さんもその一人。
前回、今回と東京から訪れる我々のために、綿密で濃いスケジュールを立ててくださった。
最後に、
「やってみんさい」
という言葉が心に残った。

仮に「しがらみがあった」としても、長老クラスが率先して「やってみんさい」と言ってくれる文化、原点は、江の川と北前船で栄えた商都「江津」のDNAがあるのだろうか。。。

人々の口から出てくる言葉に「商才」を感じる。

  • 使い手を考えたものつくり
  • 黒子に徹する、という行政
  • 大量生産、大量消費へのアンチテーゼ
  • 作り手の物語の発信
  • 企業誘致、人材誘致、そして起業人材へ

やる人の気合ももちろん大切だろうけど、周りが、人々が動けるフィールドを提供していくこと、
「やってみんさい」
には、その気持ちが溢れている。

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てごねっと石見

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