人のこと(第3回)

さて、人のことも3回続いてきた。3度目の「ウニの話」をしたい。

ウニは「いびつ」ではなく、球体になっていて欲しい。
いくら能力があっても、サボタージュされてしまえば、その針はないに等しい。
能力がある人が機能発揮しなければ、結局はダメなのだ。
そのためにはどうしたらいいのか。。。

先日、バンドの初参加した。
8人という大所帯。当然、ボーカル、サックス、トランペット、ダブルギター、ベース、キーボード、ドラム。
遠隔地もいて、皆さん仕事も多忙、なかなか集まれなかったのだが、出張中にホテルの一室でこっそりと練習していた、などという人も少なくなく、皆さん、真剣だった。

なぜ、真剣になるのか。

バンドは、音が出る。
サボっても、間違っても、絶対に分かる。
少しでもお客様に喜んで欲しい、という目標がしっかりしていれば、バンドメンバーは真剣にならざるを得ないのだ。

ウニをしっかり球体にするには、
「同じ目的を共有し」
「全員に出番を作る」
ということが大切なんじゃないの、というのは、バンドをやってみて、クリアになった。

組織は大きくなると、どうしても、この2つの要素が薄くなり、サボタージュがはじまる。
これこそ、「大企業病」というやつだ。
チームは10人くらいがいいという。
「ウニ」
には、もっと針はありそうだが、10人くらいが、しっかりとウニを作り、その一人ひとりが、また、一つずつ10人でできた「ウニ」を作れば、100人がメンバーになる。
そんな組織作りこそ、まちづくりには必要なんじゃないかな。